型枠工事
型枠工事は建物を作る際に、コンクリートを流して固めていくための型を作る仕事です。
たとえば、鉄筋コンクリートの建物を建設するとき、鉄筋のまわりをコンクリートで固めるためにコンクリートを流し込む型枠が必要になります。
そこで、はじめに「ベニヤ」の板で型枠を鉄筋のまわりに組み立てていきます。
その中にコンクリートを流し込むことで、建物の基礎となる壁や柱の形を作っていきます。
この型枠工事は、建物の建設においてとても重要な工程です。
一度固まったコンクリートは固まってしまっているのでもとには戻せません。
そのため型枠を組み立てる段階で正確な仕事が求められます。
ココが腕の見せどころです!
もし、この型枠が歪んでしまっていると、当然、それまでに流し込んだコンクリートも歪んでしまうことになります。
完璧に仕上げるには経験が必要ですが、自分たちの技術が建物全体の完成度に関わってくるというとてもやりがいある大きな仕事です!!
極めていくと本当に楽しいですよ!